GODIEGO 「新創世記 第二章」 [音楽]
きのう、ゴダイゴのコンサートに行った。
昨年に続き、東京芸術劇場にて「2008年 TOKYO 新創世記 第二章」と題してクラシックホールでのコンサート。弦楽器と合唱とが彼らの演奏と融合し、ロックもクラシックもコーラスも、それぞれの領域を取り払ってしまったステージだった。
今回はアルバム「DEAD END」の曲を中心に構成されていた。テーマは『都市部に於ける人間社会の危機と、地球温暖化による自然界の危機、そしてその結果、私達に求められる新たなる意識改革と進化』 。
このテーマがデット・エンドの曲と上手く絡み合っているのだ。タケカワユキヒデ氏が書いている、「音楽劇」という言葉がぴったりの、その重いテーマと曲の構成に引き込まれていった。
このアルバムが発表されたのは31年前の1977年、今回のストーリーの設定は2024年の地球。そして、現在は2008年。演奏を聴いていても、それぞれの時間を自由自在に飛び越えているかのように違和感がない。むしろ、過去、現在、未来とそれぞれに置き換えたりと、想像力を駆き立てられるのだ。その作品は当時から、まるで現在を予想していたかのようで、聴きながら舌を巻いてしまった。彼らがヒットを飛ばす前の作品なのに、こんな発想で世の中、社会を見つめた作品を書いていたとは驚きである。
もちろん、ステージではアルバムとは違ったアレンジでの素晴らしい演奏に、いつもながら唸るしかなかった。ひとつの素材をいろいろな味付けで聴かせてくれる、そんな演奏ができるのがゴダイゴのゴダイゴらしさでもあると感じる。演奏はもちろんハイレベル。そして、年齢を感じさせないエネルギー溢れる演奏にパワーを貰ってきた。と同時に改めて、彼らの才能の凄さを再認識した。これぞ深淵なるゴダイゴワールド、という演奏が堪能できた。
円熟味を増し、熟成された奥深い演奏にアンコールの声が鳴り止まなかった。また来年も、やって欲しい。
昨年に続き、東京芸術劇場にて「2008年 TOKYO 新創世記 第二章」と題してクラシックホールでのコンサート。弦楽器と合唱とが彼らの演奏と融合し、ロックもクラシックもコーラスも、それぞれの領域を取り払ってしまったステージだった。
今回はアルバム「DEAD END」の曲を中心に構成されていた。テーマは『都市部に於ける人間社会の危機と、地球温暖化による自然界の危機、そしてその結果、私達に求められる新たなる意識改革と進化』 。このテーマがデット・エンドの曲と上手く絡み合っているのだ。タケカワユキヒデ氏が書いている、「音楽劇」という言葉がぴったりの、その重いテーマと曲の構成に引き込まれていった。
このアルバムが発表されたのは31年前の1977年、今回のストーリーの設定は2024年の地球。そして、現在は2008年。演奏を聴いていても、それぞれの時間を自由自在に飛び越えているかのように違和感がない。むしろ、過去、現在、未来とそれぞれに置き換えたりと、想像力を駆き立てられるのだ。その作品は当時から、まるで現在を予想していたかのようで、聴きながら舌を巻いてしまった。彼らがヒットを飛ばす前の作品なのに、こんな発想で世の中、社会を見つめた作品を書いていたとは驚きである。
もちろん、ステージではアルバムとは違ったアレンジでの素晴らしい演奏に、いつもながら唸るしかなかった。ひとつの素材をいろいろな味付けで聴かせてくれる、そんな演奏ができるのがゴダイゴのゴダイゴらしさでもあると感じる。演奏はもちろんハイレベル。そして、年齢を感じさせないエネルギー溢れる演奏にパワーを貰ってきた。と同時に改めて、彼らの才能の凄さを再認識した。これぞ深淵なるゴダイゴワールド、という演奏が堪能できた。
円熟味を増し、熟成された奥深い演奏にアンコールの声が鳴り止まなかった。また来年も、やって欲しい。
- アーティスト: ゴダイゴ,GODIEGO
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1994/07/21
- メディア: CD
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
KOBELCO STEELERS
そろそろ、優勝して欲しいよね。
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TOP LEAGUE
ギターの浅野さんとは、ずいぶん前に一度セッションさせてもらったことがあります(^^)
物まねだけじゃないんですよ。笑
by HAL (2008-03-09 13:41)
タケカワユキヒデ の曲作りは当時としては斬新なメロディー
でしたね。私も聴いてみたいです。
by ａｒａｎｊｕｅｓ (2008-03-09 18:56)
おぉ、ゴダイゴ！
ガンダーラが印象的だったなぁ〜。
モンキーマジックも＾＾
って思い切り西遊記の影響なんですけどねww
by cloud9 (2008-03-09 20:53)
2年前にたしかうちのスタッフが知床をご案内したよｗ
by ふじかわ (2008-03-09 20:54)
メッセージ性がある曲も多いですね。
ゴダイゴ♪
by 袋田の住職 (2008-03-09 21:09)
最近EXILEがカバーしましたよね。でもやっぱりゴダイゴのすごさには
勝てないなーとつくづく感じますね。
９９９はカラオケの定番なので、どうしてもこの曲を聴くとカラオケを
思い出します（笑）
by アニ (2008-03-11 18:41)
懐かしさでいっぱいです。
by 柴犬陸 (2008-03-12 11:49)
☆HALさん
え゛ーーー！ そうなんですか！？ そりゃ～、凄いことですよ。
今は、もう楽器はやらないんですか？
また、セッションしてくださいよぉ～。そして、私を呼んでください♪
☆ａｒａｎｊｕｅｓ さん
そうですね。タケの曲は、タケらしさが感じられます。
去年のコンサートはDVDが出ていますよ。
これもまた、素晴らしかったです。
http://www.amazon.co.jp/GODIEGO-2007-TOKYO-%E6%96%B0%E5%89%B5%E4%B8%96%E8%A8%98/dp/B000V3PS58
by サァファイヤ (2008-03-14 00:03)
☆cloud9さん
もちろんそれらの曲も演奏してくれましたよ～♪
私も「西遊記」のガンダーラでゴダイゴに惚れました。
この曲は、私にとっては特別な曲です。
☆ふじかわさん
そうなんですか！ なんだか繋がっている人が２人もここに・・・。
なんで呼んでくれないのぉ～ｗｗ
☆袋田の住職さま
そうなんですよ。彼らの作品には作品ごとやアルバムごとに、いろいろなメッセージが込められているんです。
あっ、と驚くようなメッセージ、視点を提示しているところが大人のバンドだなあ、とつくづく感じるのです。
by サァファイヤ (2008-03-14 00:11)
☆アニさん
確かキリンビールのCMで使われてますよね？
いろいろなアーティストにカバーされるのは嬉しいことです！
でも、やっぱりゴダイゴの演奏で聴きたいですけどね♪
カラオケでは、乗り乗りで歌ってください。
by サァファイヤ (2008-03-14 00:14)
☆柴犬陸さん
演奏を聴くと懐かしいという感じは、もうしませんね。
曲は確かに20年、30年前の作品ですが、いま聴いても違和感がないんですよ。
私にとっては、現在進行形のバンドです。これからも何かをやってくれそうな気がして楽しみですね。
by サァファイヤ (2008-03-14 00:18)