放射線被曝の発がんリスクについて

福島第一原発の事故以降、ちまたにはベクレルやら、シーベルトやらの単位が躍ってますが、国立がんセンターさんが、こんな調査をしてくれてます。

■年間１００ミリシーベルト被曝の発がんリスク　受動喫煙・野菜不足と同程度　(MNS　産経新聞2011.5.1)

一部抜粋

東京電力福島第１原発から流出した放射性物質（放射能）による健康被害への不安が広がるなか、放射線による発がんリスクが出始めるとされる年間１００ミリシーベルトを浴びた場合、そのリスクは、受動喫煙や野菜不足とほぼ同程度であることが３０日、国立がん研究センター（東京）の調べで分かった。同センターは「日常生活にもさまざまな発がんリスクが存在する。むやみに不安がるのではなく、放射線のリスクを正しく理解してほしい」と呼びかけている。（原子力取材班）

こういう比較をしてくれると分かりやすいな。受動喫煙、飲酒、野菜不足にもリスクありますねぇ。気をつけないと。

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さて、きょうはアジア5カ国対抗の最終戦、日本代表対スリランカ代表の放送があるね。

既に日本代表は4連覇を決めており、スリランカ戦にも勝利。

W杯に向けての仕上がり具合はどうなんだろう。

それにしても、木津選手、お父様の訃報を異国の地で聞くとは。

これからの活躍がきっと供養になるよ。負けるな、木津選手。

タグ：飲酒 受動喫煙 発がんリスク 国立がん研究センター 野菜不足

コメント 4

記事アップしてくれて、ありがと～！
知らなかった。
前に、「知らない事で恐怖感が高まっていく」
というようなことを、
池上さんが言っていたなぁ。
そうなの、正しい事を知っていく事が
大事だなと思います。

by nyan (2011-05-23 02:10) 

やはりそうですよね。
放射能というと過敏過剰に反応しがちですが、
今の世の中、もっと体に悪いものっていっぱいありますよね。
物事や状況を正しく理解する事が大切なんですね。

（でも一方では、知らない方が幸せかも・・・なんて思ったり・・）
by ＩＣＫＷ１９６７ (2011-05-23 12:44) 

☆nyanダー
どういたしまして～。
そう、知らないと怖くなったり不安になったりするよね。
でも放射線って、実は普段から身近にも存在するものなんです。
生活している上では、放射線のほかにも健康を害するリスクってあるんだよね。
枝野の言う「直ちに影響はない」っていうのも確かにそうなんだけど、直ちに影響があったら、すぐ病院行きなわけですよ。あの表現が、不安や混乱を招いているし、直ちにじゃなかったら、いつなの?　っていう疑問が残る。

問題なのはこれからのこと。5年、10年と今後どんなことが起こるかってことだ。原発周辺の住民の方たちの健康チェックは、特に注目しなくちゃいけないね。
by サァファイヤ (2011-05-28 15:39) 

☆ＩＣＫＷ１９６７さん
放射線はあるわけで、その被ばく量が問題なんですね。
喫煙者の副流煙を吸っても、ガンのリスクはあるので、
過度に反応することはないけど、福島原発周辺の人たちにとっては、
話は別です。
しっかり数値を把握して健康チェックをしないといけません。
東電の犯した罪は大きいですよ。
by サァファイヤ (2011-05-28 15:48)