GODIEGO 40周年コンサート [音楽]
ゴダイゴの40周年記念コンサートを聴きに東京文化会館に行きました。ここには何度か行ったことがありますが、ゴダイゴのコンサートが、この大ホールで開かれるとは、思いもしませんでした。もう、こうなったら、後はサントリーホールでやるしかないな(笑)。
GODIEGO 2016年4月23日(土) 18時開演 東京文化会館
さて、今回は、ゴダイゴのメンバーとゴダイゴホーンズに加え、ビルボードクラシックスのストリングスとクワイアーの大所帯です。総勢80人がステージ上に並び、これだけでも、“何かやる” 予感はしましたが、一曲目から「威風堂々」とは、度肝を抜かれました。え゛ー、最初にそれぇ~!? じゃあ、この後は、いったいどうなる~ぅ? と大混乱と大興奮。
もちろん、演奏も圧巻。分厚くてスケールの大きいサウンド。特にクワイアーの合唱が加わると、涙がこみ上げてきちゃったよ。うーん、完成度高い。「モンキーマジック」や「ガンダーラ」などなど、今まで何度も聴いてきましたが、この日の演奏は、更に群を抜いていました。コンサートを聴くたびに、こんなライブやっちゃって、次は、いったい何をするんだ? もう、手がないじゃない、って心配になるんだけど、そんなことは無用でした。そうそう、「ガンダーラ」を、恩人ならぬ“恩曲”って表現してました。あの曲は、私にとっても恩曲です。
有名な曲は、もちろんですが、この日、私の琴線に触れてしまったのは、「ギルティ」。タケカワさんから、隠れた名曲(隠すなーっ!)と紹介された曲でしたが、演奏を聴いていたら、また、涙が出てきちゃいました。いつもは、コンサートで涙したことなんてないのに、おかしいなぁ。
さらに、「御国」に至っては、曲と詩が相まって、もう、宇宙を浮遊しているような気分(行ったことないけど)。その精神性に、なんだか、ちっぽけなことに拘っている場合じゃない、って気づかされました。
そして、あっという間にアンコール。早いっ。「ビューティフルネーム」では、恒例の客席を赤組、青組に分けての合唱対決。赤組になった私は、もちろん負けるわけには行きませぬ(笑)。神戸の赤、JAPANの赤ですもの! っておいおい、こんなところでも赤にこだわるかー(笑)。腹の底から声を出して歌ったら、勝ちました。
「銀河鉄道999」では、とうとうお客は総立ち。サビの部分は、タケとクワイアーと観客との掛け合いで最高潮に。ラストは、40周年を自ら祝う「セレブレーション」。いえいえ、ファンも一緒に歌って祝いましたよ。
このバンド、いったいどこまで行くんだろう。40周年目でも、まったく色褪せない作品と演奏。豊かで、繊細で、緻密で、大胆で、常に挑戦をし続けるエネルギッシュなゴダイゴ。これからも、彼らを見習っていこう。
【関連記事】
◎ JAPAN Billboard → http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/35423/2
◎ 追記 2016.8.20
CSのファミリー劇場で、この日の模様が放送されます。
<放送スケジュール>
ファミリー劇場
2016.9.10(土) 21:00-23:25
2016.9.19(月) 18:30-21:00
「ゴダイゴ40周年記念ライブ 4.23東京文化会館」
GODIEGO 2010秋 コンサート [音楽]
今回は、1979年に発売されたアルバム『OUR DECADE』からの曲が多かったのだが、このアルバムが30年以上も前に創られたことに驚くと同時に、改めて彼らの非凡さを実感しました。演奏も相変わらずパワフル且つ繊細で、味わい深かったです。どこまで行くんだ!? ゴダイゴって感じでした。とにかく今回も、ツボでした、ツボ! やっぱり凄いよ、ゴダイゴって。
小澤征爾 ウィーン・フィル名誉団員に [音楽]
オザワといっても一郎ではない。セイジといっても平尾ではない。世界のマエストロ、小澤征爾がウィーン・フィルの名誉団員になった。
「日本人初! 小澤征爾がウィーン・フィルの名誉団員に」 (@ぴあ 2010/11/2付)
食道がんの手術から復帰。9月のサイトウ・キネンフェスティバルでは、持病の腰の具合が悪く、一曲のみを振りました。六本木ヒルズのアリーナでスクリーンコンサートを聴きましたが、やはり痺れました。特に弦の響きが素晴らしい! 生で聴きたかったです(チケット取れないのよ)。小澤征爾さん、まだまだ元気で活躍してください。
2019年日本開催のラグビーワールドカップのアンセム、振って欲しいなぁ ♪~♪~♪
☆おまけ☆
昨夜の六本木ヒルズ。けやき坂は、もうこんな景色。なんて、これって試し点灯なんだよねー。それにしても、早いな。もう11月だよ。
ゴダイゴ 「平和組曲」(組曲:威風堂々) [音楽]
先日、yuki999さんがnice!を残してくれたので、彼女のブログに飛んでみたら、ゴダイゴの「テイキング・オフ」の映像が。懐かしさを感じつつ曲を聴き、他の曲も探してみたら、ありましたよ、これが。
一般には馴染みがないと思いますが、ファンの間では、それはもう堪らん! という名作なんです。
当時、初めてライブで聴いたとき、そのパワーの強さとスケールの大きさに鳥肌が立ったのを覚えています。歌詞の意味も解らず聴いていましたが、とにかく、こちらに訴えてくるエネルギーを感じました。それに、エルガーの「威風堂々」は知っていたので、あの曲がこんな風になっちゃうの!? とダブルで驚きでした。いま聴いても、どんどん画面に吸い寄せられて、興奮してしまいます。
そこで、私は考えた。ラグビーワールドカップの曲、ホルストの「惑星」“ジュピター”を、ゴダイゴがアレンジしたら、どんなことになるんだろう? ぜひとも聴いてみたいという衝動に駆られてしまいました。2019年の日本開催に向けて、そんな小さな野望(小さいのかよっ!)を持ったりしてます(笑)。
それと、各国の国歌の指揮は、日本が世界に誇るマエストロ小澤征爾に振っていただきたい!!できれば、サイトウキネンオーケストラで。それが無理なら新日フィルでどうだ!
もうひとつおまけに、日本独自の記念品は、japan というのはどうだ? 前回のフランス大会では、シャネルがラグビーボールを作ったとか。ならは、日本はjapanだ。漆塗りでできたラグビーボール、素敵じゃないか。
と、気づいたらゴダイゴから、かなり脱線してしまった。やっぱり、どうしても頭の中はラグビーなのだな。ま、いいじゃないか。ワッハッハ。
◎追記
☆☆サファイヤ私的伝言板☆☆
Rょうさ~~ん、海を越えてハガキ届きました! わざわざありがとうm(__)m
6nations観戦してくだされ。取り急ぎ。
ASKA はじまりはいつも雨 [音楽]
名曲です。こんな目で見られたら、ドキドキしちゃう♪
この詩に、この曲。そして、この歌声。
ASKAの才能って、すごいなぁ。
という記事を、12/26にアップしようとしたら、パソコンの調子が悪くて上げられなかった~(泣)。
それで遅れてアップ。この曲、大好きなんだな。
2008年秋 ゴダイゴのコンサート [音楽]
君は薔薇より美しい [音楽]
実は、この曲を作ったのはミッキー吉野なんですよ。
1979年、カネボウ化粧品のCM(何かは忘れました)で流れてました。
これって以外と知られていないんじゃないのかな?
「銀河鉄道999」といい、「君は薔薇より美しい」といい、こうやって時を越えてゴダイゴやミッキーの曲が
CMで使われるとは、ファンとしては、とーっても嬉しいことだわ~