ビール工場見学 [仕事・日常]
昨日、あるビール会社に行き打ち合わせをした。夕方から、同じ敷地内にある工場を見学した。
『見学』という言葉は、小学生の頃から遠のいていたが、確かに学ぶことが多かった。
ちなみに、この工場は予約をすれば、一般の人でも見学ができるそうだ。
今までビールを造る工程など意識もしていなかったが、実際に(ガラス越しだが)案内をしてもらいながら、麦汁を作るための大きなタンクや、目まぐるしくラインを動くビンの様子など見ると、たかがビール、されどビールという思いがした。
この工場は、コンピュータで管理されており、常時4~5人が常駐し24時間監視されている。さながら、SF映画のような景色だった。
ガイドの方の説明を聞いて、一番おどろいたことは、この工場では『ゴミがゼロ』ということだ。麦汁のカス、ビン、缶はもちろん、栓にいたるまで、100%再利用されるそうだ。素晴らしい!この企業理念。
Kビールさん、もっとこういうことは、世の中に宣伝してもいいんじゃない?企業としての社会への貢献、環境への配慮は、きっと消費者の支持を得ると思うけどなぁ。
見学の後には、ビール、発泡酒、ジュース、お茶など、好きな飲み物が1~2杯飲める。おつまみ付きだ。さらに、おみやげもあった。なんとも、太っ腹である。
仕事とはいえ、興味深い話や貴重な物を見せていただき、有意義な時間を過ごせた日だった。
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