東京ディズニーリゾートって。

　去年の秋に、初めて東京ディズニーリゾートに行った。いろいろな人たちと話していても、「まだ行ったことがない」と言うと、たいがい驚かれた。そんな時、たまたま行く機会に恵まれて、「ディズニーデビュー」をしたわけだが、皆さんのおっしゃる事が理解できた。

　そこは、「夢」の世界だった。

　1泊2日でTDLとTDSを1日ずつまわり、ホテルはミラコスタに泊まった。

　TDLでは、アトラクションや、パレードを観て、ディナーはダイヤモンドホースシュー。シェフミッキーが登場すると、会場は一斉に「わぁーっ」という歓声があがり楽しいひと時だった。

　TDSもミラコスタも、日常を忘れさせてくれた。特にミラコスタからの眺めは、まるで外国にいるかのようだった。TDSでは、センター･オブ･ジ・アースに乗り、久しぶりにキャーキャーと叫んだ。こんなことは、何年ぶりだろう。

　そこは間違いなく、「夢の世界」があり、非日常を体験させてくれるところだった。人々が時間とお金をかけて、足を運ぶ理由がなんとなく、分かった。　

　でも、ひとつ残念なことは、待ち時間が長いこと。特に人気のアトラクションは待ち時間が長く、断念したものもあった。来場者の人数や混み具合などの目安が分かると、行くにしても、心構えができていいと思う。