ラグビー日本代表セレクション合宿。

今月21日から25日まで、日本代表セレクション合宿が福島県・Jヴィレッジで行われた。セレクションマッチの模様は「ラグビー愛好日記」にあるように、白熱した試合だったようだ。

合宿に参加した選手たちは、ベテランも若手も、自分をアピールして意欲満々。特に注目は、五郎丸歩。キック力もあり、19歳とは思えない度胸もある。今後が楽しみな選手だ。フランス、南米遠征への代表入りを果たしたら、大いに活躍して欲しい選手の一人である。

また、ベテラン勢も元気だ。最多キャップを誇る、元木由記雄、新幹線サイドアタック(by　小林深緑郎氏)が持ち味の伊藤剛臣。そして、忘れちゃいけない、我らがトライゲッター大畑大介。彼は、WTBで使って欲しいな。

2年ぶりに代表に召集されせた廣瀬佳司。SOにはこの他に、元神戸製鋼のアンドリュー･ミラーや、昨年、初キャップのゲームでは、好判断で見事トライを奪った、森田恭平など豪華な顔ぶれ。

今回の合宿では、ベテランと若手のバランスもよく、両者ともに、いい刺激になったのではないか。

ジャパンスコッドに選ばれたことが、今後の日本ラグビーにとって、どれだけ『重要』であるか、ということを充分に理解して、選手たちにはゲームに臨んで欲しい。日本代表は、常にタフで強くなければいけないのだ。