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ラグビーW杯2007 DVD発売記念トークライブ [ラグビー関連イベント、情報など]

先週は、なんだか食べ会(飲めないのでこういう表現ネ)やら、イベントやら、仕事以外で忙しかったなぁ(笑)。もちろんこのイベントもその一つなのでした~。

3月28日(金)午後7時から汐留でのトークライブ。ちょうど雨が降っていた時間帯でしたが、なんとか辿り着きました。

ゲストはお馴染み、ラグビージャーナリストの小林深緑郎さん、村上晃一さん、昨年のW杯ではキャプテンを務めたNECの箕内拓郎選手、そして司会は矢野武さんでした。

小林さん 村上さん

矢野さん 箕内選手 

昨年行われたラグビーW杯の話題を中心に、世界のラグビーの潮流、今後の日本代表についてなどを1時間半で駆け足で話してくれました。

まず、2007年のW杯について。遠い話になってしまったかのようですが、まだ半年しか経ってないんですよね。話を聴いているうちに、「あー、そうそう」と、いろいろなこと思い出しました。

印象的だったのは、箕内キャプテンが、ジョン・カーワン(JK)監督について、選手に敬意を表してくれてやりやすかった、と語っていたことです。もちろん、今までの監督さんたちも同様だったのでしょうが、代表スコッドのベテラン選手ならではの実感なのでしょう。
練習の時は、「ノー・エクスキューズだ」と厳しさもある反面、それに応えてくれる選手たちには敬意を払うJKは、選手たちからの信頼も厚いのでしょう。

現地フランスでの裏話では、白バイの先導で気持ちが高ぶったことや、フランス人も応援してくれてありがたかったと。フランスに於ける代表選手たちのステータスの違いってやつなんでしょうか。日本でも、いつかこんな光景が見られるといいなぁ。

さらに、ドーピングについては、ビックリネタがありました。試合後、ドーピング検査が行われることは知っていましたが、なんと、「抜き打ち検査」というのがあるそうです。
試合には関係ない日に、いきなり電話がかかってきて、「ドーピング検査をする」と告げられ、「2時間以内に来ないと出場停止になる」と言われたそうです。何を置いても駆けつけないといけないとは驚きでした。頂点を決めるW杯という大会が、ゲーム以外でも幾多の難関を通り抜けなければならない、厳しい大会だということを知らされました。

それにどの選手にかかってくるか分からないとは、W杯期間中のスコッドたちは、スタジアムの外でもずっと戦っていたっていたってことなんですね。

さて、「世界のラグビーの潮流」のコーナーでは、やはり、ルール改正について話題になりました。これについては小林さんが、「いったい誰の為のルール改定か?」ということを熱心に語ってくれました。珍しく、噛みませんでしたね(笑)。

これからの日本代表について」では、ゲストの方々は異口同音に、W杯のベースから下がらず、そこをベースに積み重ねて強化をして行くことが大切だと。ディフェンスを軸にアタックではフェイズを重ねてからのラインブレイクの仕方、要は、もっと得点力をつけるということなのでしょう。JK率いる代表強化には、これから期待がかかります。そして、とにかく勝つことで、日本ラグビーを向上させて欲しいものです。

1時間半のトークでしたが、皆さんのお話を聴き、テレビには映らない所で、いろいろな出来事があったのかと知らされ、改めて感謝の気持ちで一杯でした。

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コメント 4

こうちゃん

へぇー、サファイアさん、ぜんぜん飲めないの?
by こうちゃん (2008-03-30 20:56) 

サァファイヤ

☆こうちゃん
全然じゃないけど、ビールだと一番小さい缶の半分ぐらいで、
もう酔っ払いさんになります。^^;

by サァファイヤ (2008-03-30 21:03) 

あまちゃん

トークライブ行かれたんですね。
いいお話を聞かれたみたいですね。
自分もDVDを購入しましたよ。
ジャパンのウェールズ戦のトライは英語のコメントではbeautifulの連発でした。(嬉しい)
by あまちゃん (2008-03-31 23:10) 

サァファイヤ

☆あまちゃん
いいお話でしたよ。
DVDはまだ観ていませんが、大野のターンオーバーから遠藤のトライシーンですね?
あれは、素晴らしいですよ! 美しいトライです!!
by サァファイヤ (2008-04-01 19:24) 

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