ラグビー記事を2つ・・・釜石＆JK

日経MJと東京新聞にラグビーの記事が写真入りで掲載されました。

①　日経MJ　16面　『ラグビー魂　広がる連帯』　2011年6月10日(金)

　　

　　　

東日本大震災で甚大な被害を受けた「釜石」を拠点とする釜石シーウェーブス(SW)の健闘が、地元ファンならずとも、全国のラグビーファンが勇気づけられている様子が書かれています。5月29日に秩父宮で行われた「チャリティへマッチ」(7人制)では、トヨタ自動車、パナソニックを破る大健闘。

地元でのゲームでは、大漁旗がたなびく。試合前に、ファンに笑顔でお菓子を配るニールソン選手の写真。「自分たちの試合を見て地元のファンが元気になってくれたらうれしい」。ラグビーが市民の中に融け込んでいるその関係が、実にいい。

さらに、ラグビー人気は、今後の国際試合の成績にかかっていると。7月のパシフィックネーションズカップ(PNC)、さらには、9月にNZで開催されるワールドカップ。日本代表に課せられた使命は大きい。特に、9月16日の対NZ戦は、奇しくも被災した国同士。両国ともに勇敢な戦いを見せて欲しい。

 

さて、その日本代表についてジョン・カーワンHCの記事。

②　東京新聞　22面　『ラグビーＷ杯　カーワンHCに聞く』　2011年6月11日(土)

　　

記事から、興味を引いたJKのことばをここに書き留めておきます。

---　4試合で2勝以上。Ｗ杯で勝つことは、レストランにランチを食べに行くような気軽なことではない。知力、体力、気力と持っているものを全て出して、初めて勝利が見えてくる

---　世界と対峙（たいじ）する際、日本らしさを発揮することが勝利への道を開く。

---　被災した方々と日本代表は常に共にある。ある被災者が救援物資を前に『私は十分に足りているから他に回して』と話す姿をニュースで見て、世の中にこな素晴らしい人がいるのかと圧倒された。逆境の中の勇気は日本人の特徴だ。あの被災者の美しい心にふさわしい試合をするのが、日本の代表たる者の使命だ。オールブラックスと日本は勝利に対して同じくらい責任がある。

『あの被災者の美しい心にふさわしい試合をする』　JKからこう言われたら、下手なゲームはできませんよ、日本代表選手たち。厳しい練習は、勝つためにある。

---

記事とは関係ない呟き(ちょっと関係あるかも?)。

昨日のクルセイダーズ対ブルーズ戦、面白かった～。FW第3列、ゴール前での突進は、まるで獲物を追いかける野獣。赤いジャージがインゴールに向かって凄まじい勢いでのしかかってた。
最後のカーターのキックに反応し、タッチライン際ギリギリを走ったザック・ギルフォード君のトライよかったね。(^.^)

コメント 7

我がクルセイダーズは、優れ物でしょ。スティーラーズも見習ってもらわないと。

by じーこ (2011-06-12 21:44) 

☆じーこ師匠
クルセイダーズ上ってきましたね！(^.^)
マコウが欠場したけど、FW第3列いい仕事してました。
スティーラーズには、大変に見習って頂きたいです。
武藤さんみたいなFL出てきませんかね・・・んー。

by サァファイヤ (2011-06-13 22:08) 

釜石には知り合いの御寺院があるので、私も釜石の復興を応援しています。
by 袋田の住職 (2011-06-16 21:59) 

釜石ね、義弟がよく試合で行ってました^^
最近ラグビーの話題がよく取り上げられるようになりましたね♪
by cloud9 (2011-06-17 23:41) 

☆袋田の住職さま
そうでしたか。御寺院も被害に遭われたのでしょうか。
釜石だけでなく、被災地への復興支援を続けていくしかありませんね。
前を向いてできることを。
by サァファイヤ (2011-06-18 16:28) 

☆cloud9さん
なるほど。釜石シーウェーブスと試合をされていたんですね。
今年はNZでラグビーＷ杯が行われますし、そういう意味でも、
釜石を始め、ラグビーが話題になることで、日本に元気を伝えられることを願っています。選手たちには一層、奮起して欲しいです。
by サァファイヤ (2011-06-18 16:37) 

☆ご訪問、nice!頂いた皆様
ありがとうございます。
by サァファイヤ (2011-06-19 15:03)