「ラグビー早わかりガイド」上級編 [ラグビー関連イベント、情報など]
「ラグビー早わかりガイド」上級編 - YouTube
この記事がずっと下書き状態だったので、サクサクとアップしてしまおう。
初級編、中級編ときて、上級編はNTTシャイニングアークスの林監督が自ら登場。
まさかまさかで、ちょっと驚きつつも、「ネタはあるのか?」と変な期待をしつつ見てましたが、最後まで、いたって真面目でございました(笑)。
ストラクチャープレーとアンストラクチャープレーの2点について説明してくれていますが、なるほどーと頷いてしまいます。
セットプレーでの準備されたプレーと混沌とした場面でのプレーということですが、特に混沌とした中で、いかにトライを奪うかというのは、選手の判断やセンス、チームの組織としての力が感じられるラグビーの醍醐味でもあります。観戦する際にも参考になるし、奥深~いラグビーの世界が広がりますね。
↓ 林監督と君島選手のトークライブでは、林監督は熱くしゃべりまくったようだ。聞きたかったなぁ。
http://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/2012/11/post-d281.html
BS朝日 ラグビー番組 「ラグビーウィークリー」 [ラグビー関連イベント、情報など]
日本ラグビー応援宣言!
トップリーグをはじめとする大学・高校国内リーグ情報、日本代表情報、世界のラグビー情報をわかりやすく、かつ、楽しく視聴者に伝え、ワールドカップイングランド大会での勝利と、ワールドカップ日本大会での決勝トーナメント進出をバックアップする!
ラグビーは魅力的なスポーツで、テレビで見ても、スタンドで見てもおもしろいことを実感してもらえる番組。
オリンピック、サッカーワールドカップと同じ規模の世界大会に参加している日本代表の素晴らしさと、こうした大会が7年後に日本で開かれることをラグビーファン以外にも広く伝える番組。
「日本ラグビー応援宣言!」してますね~。月曜日の夜だけど、45分の番組をやってくれるのは嬉しい。「ラグビープラネット」、「ラグマヨ」が頓挫した今、できることなら2019年日本開催のW杯まで続けて欲しいわ。
BS朝日さん、どしどし日本ラグビーを応援してください!
私は、そんな番組をガンガン応援しますぜ。
◆ 「ラグビーウィークリー」
【日時】 2012年10月8日(月) 午後11:15~12:00
【放送局】 BS朝日
【アナウンサー】 矢野武
【コメンテーター】 村上晃一 岩渕健輔
↓ 2011年2月の「岩渕健輔トークイベント」。中央に村田亙さんがいますねぇ。
取り急ぎ、「V7戦士チャリティーマッチ 新日鉄釜石OB:神戸製鋼OB」の映像のみ [ラグビー関連イベント、情報など]
V7戦士チャリティーマッチ 釜石OB対神鋼OB 松尾雄治の試合前の挨拶
V7戦士チャリティーマッチ 釜石OB対神鋼OB (増保のトライ)
えーっとね、タイトルの通りのエントリーです(汗)。
観戦したこととか、その後のこととかいろいろ書きたいんですが、まだ目玉や頭がクラクラするので、とりあえず映像を2つね。V7戦士は、やっぱり上手かったよ!
◎追記 2012.9.30
--- 神戸製鋼ラグビー部 HPより ---
この日のOB戦を含めた特別番組「世代を超えたラガーマンたちの絆」が下記で放送されます。
放送局:BS朝日
放送日時:10月13日(土)20:00~20:54
V7戦士チャリティーマッチが観られなかった皆さん、これは観ないとー。私としては、特に神戸の現役選手に観て欲しいわ。
◎追記 2016.10.23
平尾誠二さんの逝去につき、この日の映像を追加しました。ハーフタイムでのコメントです。
あすに迫ったチャリティーマッチ、新日鉄釜石OB v.s. 神戸製鋼OB戦 [ラグビー関連イベント、情報など]
インフォメーション | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
新日鐵釜石OB vs 神戸製鋼OB V7戦士チャリティーマッチ開催「被災地」「日本選手権7連覇」「鉄鋼会社」「赤いジャージ」という共通のキーワードを持つ両チームのOBが数々のドラマを生んだ秩父宮ラグビー場で「V7戦士チャリティーマッチ」を行います。
27年ぶりに松尾氏と平尾GMが同じピッチに立つなど懐かしいメンバーが顔を揃え、いま一度被災地への支援を広く訴えていくと同時に、ラグビーという競技が持つ「One for all, All for one」の精神を広く世間にアピールし、2019年に日本で開催される、第9回ラグビーワールドカップを成功させるために、改めてこの競技の魅力を発信する契機になればと考えております。日時:2012年9月23日(日)13:30キックオフ(20分ハーフ)
会場:東京 秩父宮ラグビー場
試合出場予定メンバー
【 FW】福本正幸、中山敬一、山下利幸、林 敏之、大八木淳史、広瀬良治、杉本慎二、大西一平、戸田 太、清水秀司、中道紀和、弘津英司、松田光博、武藤規夫、冨岡 洋、小村 淳
【BK】萩本光威、藪木宏之、菅野有生央、平尾誠二、藤崎泰士、竹本信義、綾城高志、山北靖彦、出向井 豊、加藤尋久、伊藤紀晶、山中喜文、元木由記雄、吉田 明、増保輝則、高橋晃仁
ジャパンラグビートップイーストリーグ 釜石シーウェイブスRFC vs 横河武蔵野アトラスターズの試合終了後に、アトラクション(募金活動等)を企画しています。
なお「V7戦士チャリティーマッチ」観戦には、釜石シーウェイブスRFC vs 横河武蔵野アトラスターズの試合観戦チケットになります。
この日のOB戦を含めた特別番組「世代を超えたラガーマンたちの絆」が下記で放送されます。
放送局:BS朝日
放送日時:10月13日(土)20:00~20:54
← チャリティマッチのプログラム
「ラグビー早わかりガイド」中級編 [ラグビー関連イベント、情報など]
(映像は音が出ます)
シャイニングアークスが中級編を作ってます。今回は、選手の実演に平林レフリーも参加。
スクラム、ラック、モール、ブレイクダウンでの反則や注目点、BKのディフェンスなどを、
ゆっくりと実演付きで説明してくれていて、分かりやすいです。
特にコラプシングの反則で、『納得いかない表情』は、ツボでした(爆笑)!!
するする、そういう表情!(~o~)
さて、上級編は何が来るか!?
「納得いかない表情」を上回るネタを期待したい。え゛ー、ネタかよ(笑)。
NTTシャイニングアークス「ラグビー早わかりガイド」初級編 [ラグビー関連イベント、情報など]
「ラグビー早わかりガイド」初級編 - YouTube
NTTシャイニングアークスさんが、こんな動画をアップしてます。ラグビーの醍醐味、簡単なルールになどについて、選手たちがコメントし、ゲームの場面を見せながら説明しています。動画は音が出ます(7分23秒)。
こういう動画を、どのチームが一番早く作るかなぁ、と思っていたら、NTTさんでした。日本ラグビーフットボール協会じゃないんですねぇ~。
拝見しましたが、ラグビーの特徴をコンパクトに捕らえていて、なかなか良い出来です。ルールの説明も、「まず、コレは押さえてね♡」という点を、実際のゲームを流しながら説明しているので解りやすいんじゃないかな。
選手たちのコメントも、それぞれの想いが込められていて、「ラグビーを好きになってね。観戦しに来てね。」という熱い気持ちが伝わってきて、こちらも思わず、うんうん、そうそう、と頷くシーンもありました。
よく、ラグビーはルールが分かりにくいって言われるけれど、完璧にルールを理解して観戦しているファンなんて、どれだけいるんだ? って思います。実際、私もそんなに詳しくないですし、でも、観れば楽しい。それで、いいんじゃないのかな?
NTTシャイニングアークスさんには、続編を期待します!!
さて、スーパー15の決勝、チーフス対シャークス戦が始まった。見よっと。
愛好日記トークライブに行ったぞ。 [ラグビー関連イベント、情報など]
久しぶりのトークライブです。6月は、ジャパンのゲームも観戦できなかったので、ラグビー行事としても久しぶりの参加で楽しかった(^^)
7月26日(木) 19:00 K.O. 下北沢「音倉」
ゲストは、日本ラグビーフットボール協会の戦略室、国際部長の中里裕一さん、NECの辻さん(今は、ラグビーから離れているそう)、「楕円桜」を歌っている渡瀬あつこさん。今までとは、ちょ~っと変わった組み合わせで興味津々。
テーマは、「2019年に向けて、わたしたちにできる事とは?」ってことで、まずは、中里さんが、しゃべる。この日、参加した目的は、JRFUが何を考えているのか、ってことを知りたかったのでじっくり耳を傾ける。
「うんうん、それっていいんじゃない?」 と「なんだかなぁ~」っていう内容があったんだけど、とっちにしても感じたことは、あんたらそういうことがファンには伝わってないよ、ってことだったのね。
↑ JRFUの中里さん。 手に持っていらっしゃるのは、2019年に向けての戦略計画とやらが書かれている冊子。こんなのあるなんて、知らなかった。書いてある内容は、こんなことを中心に、JRFUの取り組みを説明してくれました。
中里さんから、2019年に向けての戦略計画の概要、取組みなどが紹介され、具体的な数字も示された。戦略計画の軸は、ラグビーファミリーを増やすこと。そして、日本ラグビーの国際力を高めること。日本で国際大会を開催して運営実績を積み重ねていくこと、そして、アジアへの普及活動を積極的に行うこと、このあたりはすでに着々と進んでいるのだが、競技人口は、減っている。競技人口が増えなければマーケットはどんどん小さくなって悪循環に陥る。観客動員も減少傾向だ。
---- 中略 ----
また競技者人口分布では、これまで懸念されていた中学での減少は実は起こっておらず、高校卒業後に大きく競技人口が減っている。ここをどうするかが今後の課題。女子は順調に増え続けており、今後の競技人口の拡大には大きく貢献しそう。
ラグビーファミリーを増やそうってことらしいけど、JRFUさんから、外に向けて情報発信があまりされていない気がしてならないんです。
2019年に向けてJRFUとしては、こんな活動をしてますよ~。短期、中期、長期的に、何年までには、こんなことをここまでやる計画してますよ~、ってのがさ、さっぱり見えてこないんです。なので中里さんに、その冊子が欲しいと言ったら、「印刷部数が少ないので渡せないんです。」って言われてしまいました。ならば、せめてPDFにしてHPにアップして、誰でも読めるようにしてくんない? と思ってしまったのよね。
それに、中学生の競技人口が減っていたけど、実際はそうではなかったっことが判明した理由には、すごいカラクリがあった。今までの選手登録は、学校単位で紙で提出して貰っていたそうだ。それを、ネットで登録するようにしたら、実は、中学生はクラブチームでプレイをしていて、競技人口は減ってはいなかった、だと。今どき、紙かよ! ペーパーかよ!! と心の中でつぶやき突っ込みをいれていたのは、言うまでもない。あー、大丈夫か、2019年W杯。
う、まずい。だんだん辛口になってきたぞ(笑)。別にJRFUさんをコケにしようっていうつもりは、これっぽっちもないのよ。おほほっ。
ただね、2019年にラグビーワールドカップが日本で開催されるってことを、もっともっと世間に知らせて欲しいのよ。告知、発信しようよ。
こういうステッカーがあるなんて知らなかった。いつ作ったのか知りませんが、少なくとも私は、この日、初めて見ました。
はい、これ↓
ステッカーだけじゃなくて、ポスターを作ったりして、貼れる所には貼りまくる。もう、やれることは何でもやってください。それ位の勢いがJRFUさんには、欲しいんです。
辻さんは、早稲田の監督時代に、「大学もキャプテン会議みたいなものをつくりましょう。」と提案したら、OBからいい反応がなく実現しなかったそう。うーむ、大学、もっと寛大になろうよ。なんで賛成しないんだ? その理由が解りません。
↓ こんな風に笑顔でやろうよ。辻さん、ジャンケン楽しそうです(笑)。
辻さんって、自分より大きい選手でも、大きいと思ったことがないそうです。NEC時代、箕内選手のことも大きいとは思わずプレイをしていたそう。なるほどね、そう思っていなきゃ、あの真っ向逆ヘッドのタックルは、できないよなぁ。尊敬。
↓ で、この日のプレゼントは、このミニボール
あららら、こんなボールもあるんじゃないか!? こういうのも、子どもたちに配ろうよ。タッチフットも有りだが、もっと小さい子も遊べる。ワンコのくわえボールにしてもいい・・・いいか? いや、それはボロボロにされそうなので、止めよう(笑)。小さい子たちにも、ラグビーボールに触れる機会は増やしていきたいね。
なんだか、まとまりのない文章ですんません。ファンとしても、みんなでラグビージャージを着て街を歩くゲリラ作戦なんていう話もあったり、野球を観に行くなんていうアイデアもあったり、ファンも熱かったです。
一緒にいたAさんは、「関西でやっている吉本のラグビー劇を、新宿でもやればいいのに」と言ってたな。ラグビー芸人さんも面白いと思うぞ。マッチョが好きで、ラグビー好きになった渡瀬さんからは、“タッチラグビー合コン”を強く押してました。有りだと思います(笑)。
もっと敷居を低くして、なんとかラグビーの楽しさを世間に知って欲しいですよね。そのきっかけ作りを考えていかないと。
釜石OB v.s. 神鋼OB チャリティーマッチ [ラグビー関連イベント、情報など]
釜石vs神戸のV7時代のヒーローによるドリームマッチが実現!9/23(土)トップイーストの釜石SW対横河武蔵野の前座で実施。松尾vs平尾対決も見られる! | ツール・ド・ラグビー 大友信彦ブログ
また、平尾さんからはコメントが届きました。「神戸製鋼が新日鐵釜石と並ぶ7連覇という偉業を達成した軌跡の間には『今の神戸製鋼と7連覇当時の新日鐵釜石とどちらが本当に強いのか?』という言葉を、いろいろなところで耳にしたことを覚えています。あれから長い年月が経ち、今回の『V7戦士チャリティーマッチ』で、日本ラグビーに名を刻んだ“鉄の男たち”が、再び楕円球を追いかけ、あいまみえる姿を、今から楽しみにしております」
鉄の男たちが立ち上がりました! 7連覇、震災という共通の経験をした両チームが、震災地への支援を喚起するために、ジャージに袖を通します。
やはり、神戸製鋼はやってくれます。現役選手たちが釜石に行き、瓦礫の撤去のボランティアをしたと思ったら、OB達も負けていません。
新日鐵釜石OB vs 神戸製鋼OB「V7戦士チャリティマッチ
■開催日時■
2012年9月23日(日) 13時30分キックオフ(20分ハーフ)
■開催場所■
東京・秩父宮ラグビー場
V7マッチは、同日15時キックオフのトップイースト公式戦・釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の前座試合として行われます。観戦するには釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の入場券が必要です。
■参加予定メンバー(原則として両チームのV7時代のメンバーが中心となります)
新日鐵釜石OB=松尾雄治、森重隆、石山次郎、小林一郎、谷藤尚之、瀬川清、千田美智仁、坂下功正、他
神戸製鋼OB=平尾誠二、林敏之、大八木淳史、萩本光威、藪木宏之、大西一平、堀越正己、元木由記雄、他
当時の、新日鉄釜石は、寡黙で黙々とプレーをするイメージ。神戸製鋼は、スター選手も多く、華麗なイメージでした。そんな7連覇のOB戦が姿を見られるとは、まさに夢のようです。そういえば、釜石の連覇を止めたのって、神戸製鋼だったんだよなぁ。
年齢的には、10歳以上の年齢差がありますが、そんなことは関係なく、ボールを追い始めたら、きっと自然と体が動き、楽しいゲームになるでしょう。
特に、松尾雄治さんと平尾誠二さんのSO対決(やってくれるよね?)は、ぜひ、見てみたいです。『パスは心です!!』と言っていた松尾さんの『パス』も目に焼き付けておきたい。
ここに名前は無いけれど、鋭い嗅覚を持ったFLに武藤規夫さんには、出て頂きたいです。あの、いぶし銀のプレイは、誰にも真似できないよなぁ。そして、7連覇で外せないのは、やはり、WTBイアン・ウィリアムスでしょう。って、オーストラリアからは来ないよね(笑)。
じゃあ、こうなったら、レフリーも7連覇でやってもらおう。V3を演出した真下さん、そして、神戸製鋼の天敵、いや、仲良しの斉藤さんで、どうだ! キックオフのひと吹きが斉藤さん、ラスト1分が真下さん。さあ、どんな演出が見られるか!? えー!? 演出って・・・(^^ゞ
おっと、話が逸れた。オールドファンとしては、それ程、垂涎ものってことですね。大人のラグビーを存分に見せて欲しい。
そしてね、忘れてはならないのは、被災地では、まだまだ支援が必要だということです。小さなことだけれど、私は、今年も釜石シーウェーブスのファンクラブに入りました。
伊藤剛臣も入部したしね。タケちゃん、どこに行っても応援してるよ。釜石シーウェーブスがトップリーグに昇格するように、尽力してください。
◎追記
この記事、面白い→「松尾VS平尾の27年ぶり激突で何人呼べるか」 東スポ (2012.7.8)
たぶん、オールドファンは行くと思います。何年も秩父宮から足が遠ざかっていた上司にメンバーを伝えたら、「どこでやるんだ? いつだ?」と、行く気満々です。松尾、平尾ってなんだかんだ言っても、ラグビーファン以外にも知名度はありますしね。やっぱり、カリスマ的選手、スター選手、欲しいです。それに、連覇中の神戸製鋼は、選手のキャラが立ってたし、危機対応力が高く、攻守のスイッチの切り替えが早かった。だから観戦するのが楽しかったんだよね。
久しぶりの更新です。ちょっと先月から、メニエール病の発作が出てしまい、長時間パソコンの画面を見ていると具合が悪くなるんです。なので、お返事や、更新や、皆様へのブログの訪問がなかなかできませんが、ごめんなさい。快復したら、また、遊びに行きます。
セブンズフェスティバルの釜石シーウェーブス [ラグビー関連イベント、情報など]
釜石SWと大漁旗。
釜石SW 5 - 36 サニックス
釜石SW負けてしまったけれど、釜石の人たちに愛されてるんだなぁ。
↓ 試合終了後の両チーム選手たち。
ウィルキンソン イングランド代表引退 [ラグビー関連イベント、情報など]
【12月13日 AFP】(記事更新)ラグビー、イングランド代表フライハーフのジョニー・ウィルキンソン(Jonny Wilkinson)が12日、代表からの引退を表明した。
32歳のウィルキンソンは、2003年ラグビーW杯オーストラリア大会(Rugby World Cup 2003)の開催国オーストラリアとの決勝で優勝を決めるドロップゴールを決め、ラグビーの歴史にその名を刻んだ。
テストマッチ出場通算91試合のウィルキンソンは、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド)のダン・カーター(Dan Carter)に次いで歴代2位となる得点数1179点を誇り、イングランド代表の最多得点記録を保持している。
しかし、度重なる負傷に悩まされるなどしたウィルキンソンは、2011年ラグビーW杯ニュージーランド大会(Rugby World Cup 2011)では頼りのゴールキックも精彩を欠いて、イングランドは準々決勝で敗退した。
自身の公式ホームページ上でウィルキンソンは「ラグビーの国際舞台から身を引くことをアナウンスします。4度W杯に出場し、テストマッチ91試合に出場、そして非常識な数の負傷や数々の挫折で信じられないほど特別な達成感を得ました」とコメントし、続けて2009年から所属するフランスリーグTOP14のトゥーロン(Toulon)での現役続行を明言している。(c)AFP/Julian Guyer
あ~、とうとう引退してしまうんですね、白王子(by 森本優子)。2003年のW杯決勝、イングランド対オーストラリア。両国とも一歩も譲らない壮絶な戦いで延長戦に突入。最後は、ウィルキンソンの蹴った楕円球が、すーっとゴールポストへと吸い込まれて劇的なノーサイド! 見事イングランドが優勝を果たした、あのシーンが忘れられません。
彼のすごさはキックだけではなく、自分より大きな選手に向かって、果敢にタックルをお見舞いしていたこと。激しいタックルを見るたびに、「あの体でよく倒すなぁ」と、感心していたものです。やはり、気持ちが入ったプレーは心揺さぶりますね。それが故に、怪我が多かったのも確かです。大畑さんといい勝負か? 名選手にとって、怪我は勲章なのかな。ニューカッスル・ファルコンズで来日した時は、虫垂炎になってしまい残念でしたね。
赤い薔薇のジャージからは引退ですが、フランスのチームでプレーは続けるようなので、今後も、もうちょっと追いかけてみたいな。
ウィルコ、ありがとう。
<関連記事>
■ ウィルコ代表引退&田村優 (愛好日記 2011.12.13)